「うんっ!!!明日、一緒に遊ぼう!!!」
そう答えると、明日葉は
『ありがとう花莉ーーーー!!!明日11時にそっちまで迎えに行くから待っててね!!』
嬉しそうにそう言った。
「わかった!!」
『じゃ、あたしは京子に電話でもしてくる!!!おやすみ!!花莉!!』
「おやすみ!」
それから電話は切れて、私は自分の部屋へと向かった。
明日葉は水着を貸してくれる、と言っていたけど……あまり露出が多い水着はできるだけ着たくない。
私のお腹、二の腕、太ももには…たっぷりのお肉がついているから。
できるだけ体型をカバーしたい。
持っている水着はスクール水着しかないけど……。
ビキニとか露出が多い水着よりはまだ全然いい。
自分の部屋のクローゼットを開けて、中にあるダンボールを見ると。
捨てようか迷ってとっておいた紺色のスクール水着が出てきた。
…すぐに見つかって良かった。
ほっと一安心。



