世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ





奏太くんが食器を洗って、誠くんが拭いて、壮くんが片付ける。

そんな3人の姿を見て、押し寄せてくるのは嘘をついて心配させてしまった罪悪感。




嘘ついてごめんね
と心の中で謝る。




今度3人の好きなご飯でも作ろう…。
そう思ってから、ありがたく奏太くんが入れてくれたのお茶を喉へと流し込んだ。