そう俺が言いかけているときに唇に温もりを感じた。 俺は少し経ってから状況を理解した。 美紀にキスされてるんだ。 それから唇を離され、美紀が、 「いいよ、私が忘れさせてあげる♪」 と可愛い笑顔でそう言った。 いつもはお母さんみたいだけど、俺の前だけでは子供みたい。