その顔、もっと見せて?

けど今の俺には、正直それはキツい·····。




抱きしめてキスしたくなる。




「コホン」

「·····なに?ほんとに風邪なの?」

「全然風邪なんかじゃないけど」

「あの子にいちごロールもらってた」

「あれ、見てたの?」

「·····うん」




ちょっとムスッとしてる感じ、俺の中ではかなりのツボ·····。




可愛いの嵐だ·····。




そんな可愛いことばかりされたら困る。




理性を保つのに必死な俺の身にもなってよ·····。




「そ、そういう廉ちゃんは、寝不足?」

「なっ。わ、わかったの·····?」

「先生が言ってた。それに泣いたんじゃないかって」

「·····」

「なんか·····あった?」

「·····」

「俺に言いにくいよね」




そりゃそうだ。