しばらく廉ちゃんに膝枕させてもらって休憩後復活!!




元気になったけど、もうジェットコースターはごめんだ。




「ゆったりしたもの乗ろう〜」

「メリーゴーランドなんていいんじゃない?」

「目回りそう·····」

「もうっ、私だけ乗ってくる!」




え?




まぁ、それもいいけど·····。




廉ちゃんが白馬に乗っているあいだ、それを楽しむ姿をカメラに収めよう!!




自分の前を廉ちゃんが通り過ぎるたびシャター音を鳴らした。




うーん·····ブレブレ。




全然笑ってくれてないし·····。




「楽しかった〜」

「じゃあもっと楽しそうな顔してよ〜」

「は?してたし」

「これなんてゾンビみたい·····」

「カメラマンの腕が悪いだけじゃん」




貶された·····。