その顔、もっと見せて?

琉衣に声をかけられ、俺はいつも通り返事。




「んー?」

「ももに言った。眞皇の彼女にお礼言っといて」

「·····やっとですか」

「まぁな」

「おめでとうじゃん」

「ん」




どうやら、ようやくくっついたらしい。




これも全部、うちの廉ちゃんが琉衣の背中を押してくれたから。




廉ちゃん、2人のキューピットじゃん〜。




アコニコと残り少ない花火を楽しんでいる廉ちゃんにそのことを耳打ち。




「え、ほんと!?」

「ありがとう、廉ちゃん」

「よかったね」

「後は離れてる間に、ケンカ別れしないことを祈るだけだけど」

「大丈夫よ、2人なら」

「俺はものすごく心配だけどね」




テレビ通話でもして言い合ってるのが安易に想像できる·····。




ま、琉衣に至っては、もも一筋だったから問題なさそうだけどね。




とにかく世話のやける2人だったけど、無事に想いが通じあってよかった〜。