その顔、もっと見せて?

《眞皇》




隣の可愛い彼女が熱くなっている。




机をバーンと叩いて立ち上がって。




その横顔は、お日様に照らされてるせいか赤くなっていた。




「·····ごめんなさい。取り乱しました」

「うん、びっくりした。どうしたの?琉衣が後悔とかなんとか聞こえたけど」

「あっち·····」

「あー·····」




なんかものすごく察した。




琉衣ともものことかなって。




席から離れて廉ちゃんから事情を聞くと、その勘は案の定当たっていたようで。




廉ちゃんが2人の恋沙汰に首を突っ込むなんて珍しいなと思った。




「なんか·····空気重い中、バーベキューしたくなくて·····」

「まぁ、そうだよね。ごめんね?うちの弟とももが世話やかせて」

「ううん。他人の私が2人をどうこうしようって思う方が迷惑な話なんだけど·····」

「そんなことないよ。それ、俺も手伝うよ」

「え?」

「こじれてるの、どうにかしたいって思ってたからね」




琉衣が素直になること。




これが解決の1番の近道に違いないんだけど·····。