帰る準備をしたアコニコと廉ちゃんもはじめましてをしている。




アコニコの目がキラキラ。




「マオくんのかのじょ?」

「そうだよ。美人でしょ〜」

「マオくんとおにあいですっ!らぶらぶぅ!」

「アコも早く彼氏作りな?」

「あこ、かれしいるよ」




·····え?な、なんだって?




そこへちょうど同い年の男の子がアコの元へやって来て。




なんとそのままほっぺにキス·····。




「またあしたね、あこちゃん」

「ゆきくん、またね〜!」




今の子って手が早い·····。




廉ちゃんもポカーン·····。




に、ニコはさすがに彼氏いないよな·····?




「にこもいろんなおとこのこに、すきっていわれてるんだよ」

「モテモテじゃんか·····」

「だけどね、にこ、おとこのここわいって」

「そうなのか?ニコ」




うん·····と頷くニコさん、男性恐怖症にならなきゃいんだけど·····。