運命の人ってほんとにいるんだってあなたに会った時初めて確信できた

あなたに初めて会ったのは高校の入学式

大勢の人がいる中であなただけがしっかりと見えていた

あなたは身長が高くてそこら辺にいる男子よりはイケメンで

けど、髪はボサボサで寝癖かなって思うくらい

服装だってわざとじゃないんだろうけど

着崩してだるそうに着ていた

神聖な式なのにあなたはずっとあくびばかりしてた

『なんだ、あの人』って思ってついガン見していたら

目がガッツリあった

あなたは何故か満面の笑みでこっちに笑いかけてきた

その瞬間、『ドキっ』って初めての感情が湧いてきた


そして、これが恋なんだって運命の人だって
何故かそう思えたんだよね