氷河くんのポーカーフェイスを崩したい。

「ちゅ……中学生だよね。あの子」
「マセガキだからな。雪斗だったら、これの正体がわからず水風船と勘違いして遊びかねないが」

 かわいすぎか。

「で。どうする」
「……え?」
「ナリさんの気遣いに甘えて。するか」
「ば、バカ!」
「そうか。なら。俺はもう」

 ――――!?

「ちょっ……こら!」
「限界」

 わたしに覆い被さってきた氷河くんが、

「……重い」

 3秒で寝た。

「限界って。眠気のことかい」