「やるぅー」
ニヤッとする藍さん。
「また一人、ファンを増やしたね。罪な子だ」
「ファンって……」
ライバルであり強豪チームの偉いっぽい人ですよ。
「いやー。面白かったね、GWS」
「はい」
「みんな五十嵐さんに刺激受けて、さらにやる気が出たはず」
きっと、刺激を受けたのは――
「……イガラシさんも」
「んー?」
「あ、いえ。なんでもないです」
チームメイトだけじゃなくて
彼の心にも大きな炎が燃え上がっていたらいいなと思わずにはいられなかったんだ。
ニヤッとする藍さん。
「また一人、ファンを増やしたね。罪な子だ」
「ファンって……」
ライバルであり強豪チームの偉いっぽい人ですよ。
「いやー。面白かったね、GWS」
「はい」
「みんな五十嵐さんに刺激受けて、さらにやる気が出たはず」
きっと、刺激を受けたのは――
「……イガラシさんも」
「んー?」
「あ、いえ。なんでもないです」
チームメイトだけじゃなくて
彼の心にも大きな炎が燃え上がっていたらいいなと思わずにはいられなかったんだ。