最強の二大国の1つ、ウィリアム王国。

今から10年前、闇の帝国が恐ろしい戦争を引き起こした。村は破壊され沢山の人が犠牲になり戦争は勝利をしたが、沢山の代償と悲しみが襲った。


戦争が終わりすぐ、新しい王が即位された。
バロン王は、一刻も早い再建を目指し8年で立派な復活を遂げた。


そして、2年後。
バロン王、フィオナ王女の第一子が誕生した。


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「おぎゃあ、おぎゃあ.....」


眩い光に包まれた。


バロン
「この光は!?」


フィオナ
「この子は不思議な力を持っているのかもしれない。この光はそれを意味するのかも。」


助産師
「はい、そうかもしれません。今まで沢山のお産を診てきましたがこういった事は...。」


バロン
「このことは決して内密に。フィオナ、お疲れ様。2人でこの子を、これから立派に沢山の愛で育てよう。」

フィオナ
「ありがとうバロン。そうね。.....私たちのもとに生まれてきてくれてありがとう。」

キコ フィオナの側近
「おめでとうございます、王女様。お披露目は明日となります。今日はゆっくりお休みになってください。」