きらきら星に魅せられて

みんなみたいに感情をいっぱいに出して、わがまま言うくらいの子の方が好かれるってわかってるけど。

人と関わることすら無理だったのにそんなことできるわけなくて。

「でもそういうところも紗夜のいいところだけどね」

ハッとして顔を上げた。

「ただ溜め込みすぎちゃだめってことよ」

「はい、ありがとうございます!」


先生はいつもそうやって私の心の中を読んだみたいに私がどこかで欲しがっていた言葉をくれた。

この世界でただ1人本当の私を認めてくれた。

そんな先生は私の生きる標であり、救いであり、憧れだった。


「さぁ、そろそろ行きましょうか。結果も出てるかもしれないわね」

食べ終わり、先生の言葉で席を立つ。

結果.....。また心臓が大きな音を立て始める。