2,3分後
ガラ…
誰だろう、それにこの空気、絶対に病院の人じゃない、あの人だ。
お母さんが奏翔さんと話しているから暇できたのかな。
七瀬「ゆめちゃん、なんか暇だったから来ちゃった。いま先生とお話とかしてるみたい。久しぶりだね。病院退屈でしょう。」
「そうなのね、意外と私快適だよ。静かで過ごしやすくて」
「俺はゆめちゃんに会えなくて寂しかったよ。近く座っていいかな?」
「ん?いいよ。ここに椅子あるから」
「ありがとう。じゃあこの椅子座るね。」
そう言って椅子を動かして私のベッドと1メートルも距離がない位置、もうベッドとの距離がほとんどないんじゃないかという場所まで近づいてきた。この人は、いつもそうだ、有り得ない距離までちかづいてくる人である。
「何?僕に会うの久しぶりだから緊張してるの?ええ、そんな硬い顔しないの、俺はゆめちゃんに会えて嬉しいよ、ね?また退院したら2人でお出かけ行こうよ、デート、デート」
七瀬さんはとても若いし、少しチャラいところもあるオシャレな人、そして子どもぽいところもあってイケメンな人だ。そして多分だけど、私の事が好き。私も機嫌の悪くない状態以外の彼のことは嫌いではない。一人暮らしするようになってからもお母さんも月に2,3回は会いに来て出かけて遊ぶがこの人もまぁまぁな頻度で遊びに来るそして2人の時もあるがなぜか七瀬さん1人の時もある。
「ショッピング?それならいいよ。お母さんと行くと思うし……」
「それはもちろん、僕もついてくけど、せっかくだからお祝いに二人でも行こうよ。」
「分かった。退院したら行こうね。私も楽しみにしてるね。」
なかなかお母さんが戻って来ない、やっぱりこの空気ぎこちない。
「あ、お母さんお話終わったみたい、先仕事戻るって」
「いかなくていいの?」
「うん、僕は今日休みだからお見舞いについてきただけだから仕事はないの、ゆめちゃん1人でさみしいでしょ、夕食の前までいるよ。」
「そう、ありがとう。じゃあ、お母さんが持ってきたクッキー一緒にたべる?余りそうだし」
「いいね、小腹にちょうどいいかも。あ、でもその前に……。」
そう言ってパートナーさんは自分がしてたマスクを外した。
「寂しかったよ。ゆめちゃん。チュ」
と唇にキスをして来た。びっくりするわたしの顔を見てその人はふふと笑った。
「ゆめちゃん、可愛い。一人暮らししてから会えてるとはいえ、入院前もそんなに会えなかったじゃん。僕寂しかったんだ。ゆめちゃんは?」
性暴力なんて大げさに言ったけど、私はこの人との関係を別に嫌とは思ってないというか、海翔には申し訳ないけどこの人から離れられないという気持ちも私の中にある。多分、依存しているんだと思う。都合のいい関係ってやつかな。お母さんから愛を上手く受け取れない私はこの人の関係にいつの間にか沼ってしまっている。海翔には秘密にしてるし、省太先生だけが私たちの関係を知っている。まぁ、あとからそんな自分が気持ち悪くて病んじゃうときもあるんだけどね。
「七瀬さんに久しぶりに会えて私も嬉しい。」
そう言ってほっぺにキスをした。
「ねね、入院中ってなにしてることが多いの?さっき言ったように僕にはとても退屈そうにみえるんだけど」
「んー、本を読んだり
ガラ…
誰だろう、それにこの空気、絶対に病院の人じゃない、あの人だ。
お母さんが奏翔さんと話しているから暇できたのかな。
七瀬「ゆめちゃん、なんか暇だったから来ちゃった。いま先生とお話とかしてるみたい。久しぶりだね。病院退屈でしょう。」
「そうなのね、意外と私快適だよ。静かで過ごしやすくて」
「俺はゆめちゃんに会えなくて寂しかったよ。近く座っていいかな?」
「ん?いいよ。ここに椅子あるから」
「ありがとう。じゃあこの椅子座るね。」
そう言って椅子を動かして私のベッドと1メートルも距離がない位置、もうベッドとの距離がほとんどないんじゃないかという場所まで近づいてきた。この人は、いつもそうだ、有り得ない距離までちかづいてくる人である。
「何?僕に会うの久しぶりだから緊張してるの?ええ、そんな硬い顔しないの、俺はゆめちゃんに会えて嬉しいよ、ね?また退院したら2人でお出かけ行こうよ、デート、デート」
七瀬さんはとても若いし、少しチャラいところもあるオシャレな人、そして子どもぽいところもあってイケメンな人だ。そして多分だけど、私の事が好き。私も機嫌の悪くない状態以外の彼のことは嫌いではない。一人暮らしするようになってからもお母さんも月に2,3回は会いに来て出かけて遊ぶがこの人もまぁまぁな頻度で遊びに来るそして2人の時もあるがなぜか七瀬さん1人の時もある。
「ショッピング?それならいいよ。お母さんと行くと思うし……」
「それはもちろん、僕もついてくけど、せっかくだからお祝いに二人でも行こうよ。」
「分かった。退院したら行こうね。私も楽しみにしてるね。」
なかなかお母さんが戻って来ない、やっぱりこの空気ぎこちない。
「あ、お母さんお話終わったみたい、先仕事戻るって」
「いかなくていいの?」
「うん、僕は今日休みだからお見舞いについてきただけだから仕事はないの、ゆめちゃん1人でさみしいでしょ、夕食の前までいるよ。」
「そう、ありがとう。じゃあ、お母さんが持ってきたクッキー一緒にたべる?余りそうだし」
「いいね、小腹にちょうどいいかも。あ、でもその前に……。」
そう言ってパートナーさんは自分がしてたマスクを外した。
「寂しかったよ。ゆめちゃん。チュ」
と唇にキスをして来た。びっくりするわたしの顔を見てその人はふふと笑った。
「ゆめちゃん、可愛い。一人暮らししてから会えてるとはいえ、入院前もそんなに会えなかったじゃん。僕寂しかったんだ。ゆめちゃんは?」
性暴力なんて大げさに言ったけど、私はこの人との関係を別に嫌とは思ってないというか、海翔には申し訳ないけどこの人から離れられないという気持ちも私の中にある。多分、依存しているんだと思う。都合のいい関係ってやつかな。お母さんから愛を上手く受け取れない私はこの人の関係にいつの間にか沼ってしまっている。海翔には秘密にしてるし、省太先生だけが私たちの関係を知っている。まぁ、あとからそんな自分が気持ち悪くて病んじゃうときもあるんだけどね。
「七瀬さんに久しぶりに会えて私も嬉しい。」
そう言ってほっぺにキスをした。
「ねね、入院中ってなにしてることが多いの?さっき言ったように僕にはとても退屈そうにみえるんだけど」
「んー、本を読んだり
