「あの時の人は玲音だったんだね。ありがとう、玲音のおかげで私、あの後、勇気が出たんだよ」 あの後、私は泣き止んで、病院に向かい、お母さんのそばにいた。 ただの、ストレスからの目眩で倒れただけだった 今は元気にしている。 「そっか、あの時なんも言えなくてごめんな」 「ううん、すごく嬉しかったよ」 「私ね、最初は玲音に近づけなくて、でも、すごく気になってたの、不思議だなって、でも玲音はすごく優しかったから、いつの間にか玲音と話すのがたのしくなってたの」 「うん」