4~想い合うふたり~ あの時頭を撫でてくれたのが玲音だと知らなかった。 涙でグチャグチャだった視界で誰か分からなかったから。 でも、嬉しかった。そのおかげで私は前に進めたから、、 あの日、実はお母さんが急に倒れて搬送された日だ お父さんがいなくて、ふたり暮しの私には、お母さんの存在が全てだった 不安で仕方なくて、涙が止まらなかった。 でもあの時の玲音のおかげで前を向けた。