男が振り下ろした金属バットをギリギリの所で洸が腕で受け止めた。

京「お〜、腕...腕!?」
藍「洸、折れてるかも...淳さん、降ろしてください」

優しく降ろされた藍はフラフラしながら首を回して殺気を飛ばす。

藍「あたしの大事な人をよくも」
皐「藍、今は」

ードカッ。
ーバキッ。

京「ぅわぁぁ!待て待て、藍、藍!」
東「藍ちゃん、伸びてるよ」
藍「...」

東が声をかけると体が傾いた。

皐「藍」

受け止めると有り得ない程軽かった。
(皐月end)