そしてお車の中で揺られること30分ほど。
「す、すごいバイクの数ですわね…!」
お車の窓から外を少し見ると、見たことない数のバイク、バイク、バイク。
そしてすごい人の数ですわ!
「ああ、これから裏に回るから、お前は呼ばれるまでそこで待機な。」
こ、こんな大人数の前で、緊張しますわ…!
そんな緊張している私とは裏原に、とても冷静な恭也さん。
流石ですわ…。
私も青龍の姫として恥ずかしくないように、シャキッとしなければ!
そんなことを一人で考えていると、ドアが開きまして、恭也さんがリードしてくださいまして。
さっきの煌びやかなところとはうって変わって、とても暗いところでした。
「こんなお披露目まで姫は表にでちゃいけないんだ。悪いけど、はじまるまでここで待機しててくれ。」
「はい。恭也さんはどこに行かれるんですか?」
「俺はスーツに着替えないといけないから。
あと傘下の族に挨拶。」
す、スーツですか?!
わあ、恭也さんのスーツ姿、楽しみですわ!
「スーツ姿の恭也さん、とてもかっこいいのでしょうね。」
「っお前は、またそんなこと言って…。
抑えられなくなるからやめろ。」
抑えられなくなる、とは…?
何を??

