また、君と。




それからエステやネイルやマッサージや色々とさせていただきまして、



「ではファンデーション塗っていきますね。」



今はメイクや髪の毛のセットアップをしてもらっているところです。



何から何まで里奈さんにお任せしてしまって申し訳ないですわ。



「ふふ、里奈お嬢様のお披露目の時を思い出しますわ。」



手を止めずにをしながらそうおっしゃるメイクさん。



「里奈さんのお披露目の時もここまで色々なさったのですか?」



「はい、お披露目は暴走族にとってとても大切なことですから。里奈お嬢様とても張り切っていらっしゃいました。」



里奈さんのお披露目、



とても素敵だったのでしょうね。



私も見たかったですわ。



「実は里奈お嬢様が青龍のお方とお付き合いしているのは地位や名誉のためではないのか、と学校では噂されているそうで。



もちろんそうではないのですけど。



特にお披露目の後などはよく学校から落ち込んで帰ってこられることが多かったので、心配していたのですが、



高宮様と出会ってからはすごく里奈お嬢様すごく楽しそうなんです。




ですから高宮様にはすごく感謝しているんです。」