また、君と。




「麗花ちゃんすごい似合ってるよー!」



そう言って私の目の前に来て私を抱きしめる唯斗さん。



唯斗さんはスキンシップが激しいお方ですからね。



だんだん慣れてきているので、私も抱きしめ返したら、



ースパーンッ



唯斗さんの後頭部にスリッパが物凄い勢いで当たりました。



「…いってー!!!」



「唯斗さん、大丈夫ですか?!」



唯斗さんは少し涙目になりながらスリッパが投げられた方を見ると、



「ヒッ」



それはそれは忌々しいオーラを放つ恭也さんが。



きょ、恭也さん、どうして急に唯斗さんにスリッパを投げたのでしょうか…?



今朝はご機嫌でしたのに、今はすごく不機嫌そうですわ。



「おい恭也、嫉妬なんて見苦しいぞー。」



不機嫌な恭也さんにそうおっしゃる龍斗さん。



嫉妬??



恭也さんは誰に嫉妬しているのでしょう??



「…うるせー。」



そっぽを向きながらそうおっしゃる恭也さん。