また、君と。

そしたら少し驚いた顔をされ、頬が赤くなる。



？



「恭也さん、もしかして照れていらっしゃいます？」



「いや、照れてない。」



そうおっしゃっておりますけど、お顔はまだ赤いままですので、説得力はありませんわ。



「ふふっ」



「なにを笑っている。」



今度は私の顔を少し睨む恭也さん。



「いえ、恭也さんは意外とわかりやすいお方ですね。」



「…そうか。」



私がそう言うと、今度は少し微笑んで嬉しそうにしてくださる。



恭也さんは最初は少しお怖い方だと勘違いしていましたが、実はとっても




お可愛い方ですわ。