誠也へ
これを誠也が見ているって事は、あたしはもう誠也の隣にはいられないんだね。
ずーっとそばにいたから、こんな日が来るなんて思ってもみなかった。
でも、あたしは最後まで誠也のそばにいれて幸せだったよ。
そばにいてくれてありがとう。
誠也は泣き虫の強がりだから、あたしがいなくなって1人で苦しんでるんじゃないかなってあたし思うんだ。
無理して、笑ってるでしょ?
ダメだよ。
渚くんも、結依もいる。
みんないるから。
大丈夫だからね。
あたしはもうそばにはいれないから、誠也と毎日を過ごせないけど
見守ってるからね。
あたしは誰よりも誠也の幸せを願ってるから
先生になるっていう夢を叶えて
結婚して子どもも生まれて
あたしが羨ましいって思うくらい幸せになってね。
たまにあたしの事思い出してね。
ありがとう、大好きだよ。
咲良

