そばにはいれないから。




葬式の次の日から学校が始まったけど、いつも通り過ごした。

友達と笑って飯食ったり、勉強したり。


時間があると咲良の事考えて、頭がおかしくなりそうになる。

咲良がいない現実が降りかかってくる。


それが怖くて、俺は逃げた。



だから、忙しい方が良かったし

何が別の事で頭をいっぱいしておきたかった。



ただ、どうしても剣道だけはできなかった。


剣道は咲良との思い出が多すぎて、咲良を考えないなんて不可能だった。