「うわ……水が。こんなに血が付いてたんだね」
身体の次は頭を洗う。
暗い中でも、水の色が変わっているくらいはわかって、今までに浴びた返り血が流されていく。
顔は洗っていたものの、頭までは洗えなかったから、ここ数日分の汚れと血が洗い落とされているのだ。
「水でこんなに気持ちいいんだから、シャワーだったらもっと気持ちいいんだろうな」
久しぶりの洗髪なのか、未来さんの声が踊っているよう。
「さてと。春瑠さんと交代してあげなきゃね。私達以上に返り血を浴びてるから」
交番で、桐山を殺したイーターを叩き潰したから、血だけでなく、脳みそも飛び散っていた。
男の人だし、洗うのも早そうだから、春瑠さんに先に洗ってもらうべきだったかな?
「あー、生き返った。あんなクソ兄貴なんて、待たせておけば良いんだよ」
「またそんなこと言って……」
タオルを絞り、髪の水気を取りながら、服を着た私達は音楽室へと戻った。
私達の帰りを待ち侘びていたようで、音楽室に入ると春瑠さんは、既に準備をしていたシャツやタオルを手に立ち上がったのだ。
「おかえり。ああ、僕が戻って来るのを待たなくていいからね。先に食べてていいよ」
そう言うと、返事も待たずに春瑠さんは音楽室を飛び出した。
身体の次は頭を洗う。
暗い中でも、水の色が変わっているくらいはわかって、今までに浴びた返り血が流されていく。
顔は洗っていたものの、頭までは洗えなかったから、ここ数日分の汚れと血が洗い落とされているのだ。
「水でこんなに気持ちいいんだから、シャワーだったらもっと気持ちいいんだろうな」
久しぶりの洗髪なのか、未来さんの声が踊っているよう。
「さてと。春瑠さんと交代してあげなきゃね。私達以上に返り血を浴びてるから」
交番で、桐山を殺したイーターを叩き潰したから、血だけでなく、脳みそも飛び散っていた。
男の人だし、洗うのも早そうだから、春瑠さんに先に洗ってもらうべきだったかな?
「あー、生き返った。あんなクソ兄貴なんて、待たせておけば良いんだよ」
「またそんなこと言って……」
タオルを絞り、髪の水気を取りながら、服を着た私達は音楽室へと戻った。
私達の帰りを待ち侘びていたようで、音楽室に入ると春瑠さんは、既に準備をしていたシャツやタオルを手に立ち上がったのだ。
「おかえり。ああ、僕が戻って来るのを待たなくていいからね。先に食べてていいよ」
そう言うと、返事も待たずに春瑠さんは音楽室を飛び出した。



