「友だちだからって、なんでもして良いとでも思ってんの?
「いいでしょ」
「、、、っ ////」
高井の笑顔は、、なんて明るいんだろう、
「よっ、、良くない!!」
熱くなった顔を隠すように、高井に勢いよく背を向けながらそう言うと、
「ごめんって〜」
なんて言って、後ろから覗き込んでくる。
「ん?ほら、機嫌直せって」
おまけに、眉尻下げてちょっと困ったような顔で目を合わせてくるコイツは、、
「べ、別に、、怒って、、ないっつーの、、、」
「あははっ ほんとかよ」
ほんっとにズルい。
「ゆーやー!!今からグラウンドでサッカーするけど、お前も来ねえ?」
「おー!行く行くー!」
クラスメートの永戸くんからの声に反応して、高井が私に背を向ける。
それから、またちょっと振り向いて
「じゃ、また後でな」
って目を細めて笑いながら、ヒラヒラ私に手を振るんだ。
「はいはい、早く行けばあ?」
「おう!アイツらに、俺のイナズマシュートを見せつけてやるんだっ」
そんな、キャプテン翼に憧れてる小学生みたいなこと言いながら廊下に走って行った。


