何があっても君を想うから



「何してんの」


「·····え」


叩かれる寸前、声が聞こえてきた。


その声は声を見なくてもわかる。倉木くんだ。


その後に続いて彩ちゃんと松島くんも出てくる。


「·····奈乃ちゃん」


うるうるしてる目で私を見つめる彩ちゃん。


そんな彩ちゃんを可愛いな、と思った。


不謹慎かもだけど。


「えっと、な、何もしてないっ!知らない!」


そう言って女の子3人組は帰ろうとしていた。