そ、そうだよね……急に回った人みたいに思われたかも……は、恥ずかしいっ……。
先生も、目を見開いて私のほうを見ていた。
「す、すみません……もう一度やり直しさせてもらっていいですか……?」
ぺこりと頭を下げると、先生ははっとした表情をしてから、首を縦に振ってくれた。
「お、おお……」
よかった……。
気をとりなおして、再び位置につく。
「今の動き、何?」
「何あいつ……運動神経いいの?」
「あんな地味な見た目のくせに……?」
こそこそと遠くで何か話す声が聞こえる。
ま、また悪目立ち……ますます友達できなくなりそうっ……。

