総長さま、溺愛中につき。①〜転校先は、最強男子だらけ〜



「まあまあ、俺らと仲良くすりゃいーじゃん?」



 海くんがありがたいことを言ってくれるけど、そういう問題じゃっ……。



「そ、それとこれとは別で……」

 私、女の子の友達も欲しいよっ……。

 ただでさえ女子生徒が少ないのに……女の子の友達を作る夢が、絶望的になってきた……。



「文句を言われても守ってやるって。……さ、ついたぞ」



 ……え?

 海くんの言葉に、顔を上げる。

 いつの間にかスーパーストアについていたみたいで、目の前に大きな建物が見えた。

 え……こ、ここ?

 私が想像していたのは、もっとこぢんまりとした町のスーパーみたいな感じだったんだけどっ……。

 視界に映るのは、ショッピングモールのような建物。

 中に入ると、そこには食料品以外にも、洋服ショップやスポーツ用品があった。