総長さま、溺愛中につき。①〜転校先は、最強男子だらけ〜



「あれ、編入生だよ。氷高くんと仲いいらしいの」

「嘘……! 氷高様って頑なに誰とも仲良くしなかったのに……」

「なんであんな地味子が2年のトップ4と仲良くしてるのよ……!」



 も、もしかしなくても、私すごく場違いだよねっ……?

 というか、視線が痛すぎて逃げ出したいっ……。



「ははっ、ごめん由姫。女の子たちから嫌われたかも」



 海くんが、笑顔でとんでもないことを言った。



「そ、そんなっ……私の花の高校生活が……」

「もともとお前に華なんかないから大丈夫でしょ」



 私の言葉に、すかさずツッコミを入れてくる華生くん。

 た、たしかに……反論できない……。



「……おい、お前は学習能力がカスレベルだな。シバかれてーのか?」

「ひっ……」



 拓ちゃんがまた威嚇し、華生くんが怯んでいる。