「あれ、編入生だよ。氷高くんと仲いいらしいの」
「嘘……! 氷高様って頑なに誰とも仲良くしなかったのに……」
「なんであんな地味子が2年のトップ4と仲良くしてるのよ……!」
も、もしかしなくても、私すごく場違いだよねっ……?
というか、視線が痛すぎて逃げ出したいっ……。
「ははっ、ごめん由姫。女の子たちから嫌われたかも」
海くんが、笑顔でとんでもないことを言った。
「そ、そんなっ……私の花の高校生活が……」
「もともとお前に華なんかないから大丈夫でしょ」
私の言葉に、すかさずツッコミを入れてくる華生くん。
た、たしかに……反論できない……。
「……おい、お前は学習能力がカスレベルだな。シバかれてーのか?」
「ひっ……」
拓ちゃんがまた威嚇し、華生くんが怯んでいる。

