「お前らは?」
海くんが、弥生くんと華生くんにもそう尋ねる。
「……俺もアイス買いに行く」
「俺は華生についていくだけだ!」
ふんっと鼻をならした弥生くんに、微笑んだ。
「ふたりとも仲いいんだね」
双子は以心伝心ができるなんて聞いたことがあるけど……ふたりは本当にできちゃいそうだ。
「……ふんっ」
またしても鼻を鳴らし、顔を背けてしまった弥生くん。
あ、あれ……機嫌損ねさせちゃったかな……?
「由姫、バカと話したらバカが移るから、やめとけ。数学の問題答えられなくなるぞ」
「~っ」
拓ちゃんの言葉に、弥生くんは顔を真っ赤にした。

