ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なぜ私は今少女を運んでいるのだろうか たしか 、放送で指定された場所に向かう途中の道であきらかに死体である男と一緒に倒れている少女がいて、死んでるだろうと思ったが一応脈をとってみたら生きていたので運び始めたんだったかな。 しばらく歩いているとたまに少女は寝言で 「大丈夫だよ。」 と言いながら綺麗な涙を流していた。 〈守りたい〉 私は少女を運びながらそんな感情を密かに抱き出していた。