極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛




学校ではとても語りきれなかったから、その日の放課後は蘭ちゃんと寄り道をして帰った。



いつもならカプセルトイを回したり本屋を巡ったりファミレスに寄ったりするんだけど今日はカラオケ。
もちろん情報漏洩を防ぐため。



我先にマイクを取って歌いまくる蘭ちゃんも、今日ばかりはそのマイクを私に向けてレポーターみたいに質問責めにした。



「ね、実物の一佳君てどんな? 幼なじみが芸能人なんてそれこそドラマみたい~!」


「蘭ちゃんはマイクオフにしなきゃダメ!」


「あっ、ごめん!」



笑顔が可愛いから許すけど秘密厳守だからね。