極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛




お昼休みを迎えてお弁当を済ませたら、蘭ちゃんは委員会の仕事に行ってしまい、私はまたまたぼっちでiPadにかじりついた。



その隣ではクラスの女子たちがお菓子と雑誌を広げながら楽しそうに騒いでいる。



「あたしこれ2冊買った」



「てか今月一佳の表紙のやつ多すぎてお小遣い足りないって」



「見てよ、このページやばくない? あーあ。一佳みたいな彼氏欲しい~」



今、一佳って言った?
それってどの雑誌の何ページ?
ちらっと、そっちを見てしまう。
聞き耳を立ててしまう。



思わずペンを止めて隣を覗き込んでしまったら、スマホを片手にまたまた相馬君が現れた。



「ねぇ、小松さん俺の代わりにガチャ引いてよ」



「なんで私が?」



なんでも最近ガチャ運に見放されていて課金もヤバイということで、ハマってるゲームに関心がない無欲な人にやってほしい、ということだった。