極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛


「蘭ちゃんありがと、困ってたから助かったよ。ちょっとこの部分だけ済ませるから待っててね」



こんなふうに私の創作時間を守ろうとしてくれる蘭ちゃんが大好き。



蘭ちゃんは頭も良くて優しくて運動神経も抜群で、メイクも髪もファッションも、なんでも来いのオシャレ女子。



ポニテが似合うすらりとした美人で、一年中誰かに告白されているような女の子なんだけど、理想が高すぎるのか今彼氏はいない。



気の合う私とオタク話で盛り上がってる方が楽しいなんていう強者だったりもする。



ちなみにBLが大好きで、小説を書いてみようかなって最近は言い出した。



挿し絵を描いてよ~、なんて真顔で言うから、そのためにも魅力的な男の子を描けるようにならないと。



とにかく蘭ちゃんといると妄想は(はかど)るし、わくわくが止まらない。



「低迷期抜けられてよかったね。私も紗知のイラスト好きだから新作見られると思うと嬉しいよ~」



「蘭ちゃんのお陰だよ。コンテスト落ちたときもいっぱい励ましてくれてありがとう」



寒い季節、蘭ちゃんは元々色白の肌が更に美白になる。その頬に乗せたピンクのチークがかわいすぎ。



こんな素敵な子と友達になれたのは奇跡だし、ほんとに頭が上がらない。