廊下でナツ君とすれ違ったけど、頭からタオルをかぶったまま、おやすみなさいと寝室へ向かった。
きっと眼鏡をみつけたナツ君はリビングのテーブルの上に置いといてくれるはず。
寝るのに眼鏡なんていらないから。
「ドライヤーここだから」
「あっ、はい。借ります!」
リビングで髪を乾かした。
何も見えない方がリラックスできていいかもしれない。
ナツ君がシャワーから出てきた気配がしたから慌てて寝室へ。
まるで鬼ごっこしてるみたい。
眼鏡を届けてくれる可能性はあったけど、呼ばれたらリビングに置いといてって言うことにした。



