ナツ君が現れてから、私の情緒はずっと乱されまくり。 人の感情を惑わすイケメン俳優青山一佳。その幼なじみがこんな地味子でいいわけない。こんな至近距離にいていいわけない。 「とにかく荷物出そうよ。手伝うし」 腕のなかから逃げ出して、間が怖くってカッターをカチカチ。 段ボール、バリバリ。 私たち、いつの間にか全然対等じゃなくなってた。 少し寂しいな。