「なんて言うんだろうね。演技についてかな。それともプライベートについてかな?」
「これ、撮影秘話がテーマで話してるんだからね」
ニヤニヤしてるお姉ちゃんも、ナツ君に負けず劣らず意地悪だな。
「えーっと、僕は」
テレビの中のナツ君は真面目な顔でうーんと考え出した。
「僕は、前も後も気にしません。キスしてることしか考えてないかも」
明るくきっぱりそう言うと、スタジオの女子たち、いやおじさんたちからも歓喜の悲鳴が上がった。
「映画絶対観る~!」
オネエ系のタレントさんは雛壇から三人に愛を叫んだ。
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