極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛




パーティーから帰ってきたら蘭ちゃんは手作りチョコを相馬君に渡すって。もう作ってあるらしい。



私はファンとしてruruさんと麻凛ちゃんの分を用意した。張り切ってデパートで買っておいたんだ。



お姉ちゃんが車で送ってくれて昼過ぎには会場着。綺麗なホテルのパーティー会場へ向かう。



ファッションやメイクがお仕事なんだって一目でわかるモードな大人さんたち。フォーマルな企業関係者、局の人たち。



読者モデル、アイドル、モデルさん、配信者やボカロP、インフルエンサー、芸人さん、俳優さん、声優さんまで。
名前も顔も知ってる有名人がたくさんだった。



蘭ちゃんはずっと興奮してた。握手しまくりのサインもらいまくりの、麻凛ちゃんとは写真撮ってもらって連絡先まで交換してた。



ホストの麻凛ちゃんはお客様を迎えなきゃだから入口で一度バイバイ。
ゆっくりおしゃべりはまだお預けかな。



「ねぇ、ruruさんてどの人だと思う?」



「今めちゃめちゃ探してたところ」



ウェルカムドリンクを手に、蘭ちゃんとものすごくきょろきょろ辺りを見回した。