「実は真於と付き合ってたんだけど、いろいろと限界なことがあって別れちゃって。
気持ちがめちゃくちゃだったそんな時に、一佳君と仲良しの紗知ちゃんのことを知ったの。
幸せそうなのが悔しくて、だから私と同じ気持ちになればいいのにって八つ当たりした。ほんと自分でも性格悪いって思う」
ストーブの火が、麻凛ちゃんの頬を照らしてる。ため息と一緒に、白い息を吐いた。
麻凛ちゃんは真於君との仲を、横入りした女の子に壊されたんだって。
悲しくてイライラして狂いそうで、だからその子にされたことを、全部私にしたって、苦しそうに呟いた。
真於君は遊んでなんかいなかったのに、その子の思惑通り麻凛ちゃんは真於君を責めて。
信じてもらえてないことに腹を立てた真於君とは険悪になって、ついに別れることになった。



