極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛




確かに彼氏、というワードで連想できる人って相馬君しかいないもんね。



放課後にデートみたいなことをしてたのは事実だし、あんなに怒られたんだもん、理由がなんであってもナツ君が私に執着してるのは事実だ。



相馬君と、どう接していいかわからない。こんな半端な気持ちで一緒にいるのは失礼な気もする。



彼女にはなったのは写真の削除のためだけど、相馬君がほんとに想ってくれているとしたら、やっぱりこんな関係はよくないはず。



だって放課後の相馬君はいつにも増してハイテンション。



「小松さん、帰ろ~」



そう言われて周りの目を気にしながら席を立つ。彼氏なんて初めてだから、どう振る舞っていいのかわからない。