極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛



「とにかく、私がいつか予想した通りの恋愛イベントラッシュがくるから、腹を括っとかないとだよ」



「え~、そういうのもういいよ。二人の電話は険悪すぎて寿命縮んだし、ナツ君のお仕置きは過激すぎて死ぬかと思ったんだから。相馬君に私っていうおもちゃを取られるかもって変な闘争心燃やして男の子って訳わかんないよ」



だからこそあれ以降、近づかないでって相馬君を牽制してたんじゃん。
今度ナツ君にあんなことをされたら気を失いそうな気がするから。



「不機嫌ナツ君はいろんな意味でやばいんだよ。私なんかがついていけるようなレベルじゃなかった」



「DMで済む時代に手紙の返事をくれるような人だもんね。そういうの一途っていうんだけど、紗知には彼の嫉妬心すら伝わってなさそうだね……」



無自覚は罪だよと、蘭ちゃんはため息をついた。 



一途? 嫉妬?
いやあれは誰がどう見てもお仕置きだ。甘々で責めるオラオラっていう新しいジャンル!



でも乱暴なことは何もされてない……いやいやいや思い出しちゃダメ。
ここは学校。