極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛




それからほんの数日後。
蘭ちゃんはとんでもない情報を持ってきた。



「なんか相馬君がおかしいみたいだよ!」



「ん? 相馬君は元々おかしいよ?」



ナツ君と同じ中身で量違いのお弁当を食べながら、あぁ、卵焼き甘すぎた……なんて反省してたのに、血相変えてどうしたんだろう。



クラスの女の子たちもざわざわしてるし、何か騒ぎでも起こしたのかな?
ちょっと集中して周りの声に耳を傾けた。



「あり得ない。あの瑠璃が告って振られたんだって」


「練習見に来ないでとかひどくない?」


「でも遊んでた子たちもみんな切られたんだからある意味独占するチャンスだよ」


「チャラくないの逆に推せるじゃん。今好きになったら沼る自信ある」



やっぱり……クラスの女子もみんな相馬君の噂してる。