極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛



早く現場に行かなければと思うあまり、大口でハンバーガーにかぶりつき、ジュースで流し込む私を見て相馬君は楽しそう。



「もっとよく噛んで食べなよ。ほんと小松さんって面白いわ。フードファイターかよ」



そう言って笑ってる。
彼は何でもかんでも『楽しい、面白い』で済ませてしまう超ポジティブ思考みたい。



そして育ちがいいのか食べ方がとってもきれい。つまり、遅い!



なんて呑気にしていたせいで、ナツ君から着信が……。



「相馬君、ちょっと席を外してもいいかな?」 


「なんで? もしかして彼氏?」


「ううん、全然違う!」


「じゃ、ここで喋れば?」



かなりの圧でそう言われた。
逃げることが逆に不自然かも。
おそるおそる電話に出た。