極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛


ある日の四限目。
その日は寒空の下でスポーツテストがあって、私は走り幅跳びの測定係を任されていた。



校庭の隅っこ。
落ち着く。
安らぐ。
ナツ君がいる家はある意味戦場だからね。



メジャーを持ってひたすら計測すればいいだけだもん。
この後はお昼休みだし。



ナツ君が来てから生活が激変して毎日が刺激的すぎるし、夜のマネ活もオタ活も続けてるから、こういう安息の時間ってほっとする。



ピッとホイッスルが鳴って、みんなが跳んで測って……という単調な仕事を繰り返していたから、校庭の真ん中で隣のクラスのサッカーが白熱してることになんて気づきもしなかった。