シーンによっても集中力や体力を必要とするところ、神経を使わなきゃいけないところ、などなど。苦労がいっぱいあるんだろうな。
「ナツ君起きて、風邪引いちゃう。マネージャーとしてこんなところに放置するわけには……」
でもどう見たって疲れてるし、寝かせてあげたい。
でもどうしようか。
ない頭を絞って、出した答え。
そう、お布団一式を玄関に持ってきた。
とりあえず窮屈なコートを脱がせて楽な体勢にしてみた。
暖房は効いてるから大丈夫かな。
寒くないといいけど。
リビングのドアを開けたらドラマの音は漏れて聞こえてきたから、ナツ君が起きるまではここにずっといよう。
そう決心したのに起きた。



