「委員長、マジで心配したんだからね!ほんっとに良かった!」
「璃乃…」
「みんな何かしら委員長に助けてもらったりしてるからさ、委員長が帰ってきたら感謝を込めてサプライズしようって話になったの。大成功だねっ!」
「っ…ありがとう、みんな。本当にありがとう…っ!」
「「「いえーいっ!!」」」
わざわざわたしのために、早く学校に来て準備をしてくれたんだ。
自分の席を見るとお菓子やノートが置いてあり、優しいクラスメイトに囲まれたことが本当にありがたくて、嬉しかった。
周りを見渡すとみんな笑顔で、幸せな気持ちになった。
「っ…。委員長!ちょっと聞きたいんだけど!」