隠された日記

それなのに、、、、

すると、あの人が小さなケースの中から1

つ粒を取り出して、私に手を伸ばす。

「これを口に入れろ。」

睡眠薬だ。私はゆっくり指でつかんだ。

たしかこういう時、お姉ちゃんならこっそ

り舌の裏に含んで、後で気付かれないよう

に口から出してたっけ、、、、

遊んでる合間に、教えてくれた。

だが、私はもう助かろうともしてないし、

助かった所で、誘拐された事をたくさん聞

かれるだろう。でも、誰にも気を許して話

すつもりもない。

「早く行け。」

「はい、すみません。」

睡眠薬をパッと口に入れ、ゆっくりと地下

の部屋に向かい、壁にもたれて座った。

そして、眠くなってきた時、どこかで、パ

トカーのサイレンが鳴っている気がして、

はっと目を開いたーーーーーーーーーーー