隠された日記

そこで、ゆゆはぴたりと足を止めた。

曲がり角があったのだ。

二つの道の、暗い方を選べと、紗矢さんは

言った。

だが、二つの道のどちらが暗いのか、判断

つかない。どちらにも外灯が何個かあり、

同じ明るさに見えた。

だが、少し違うのは、人通り。

右の道は、親子とおじいさん1人が前を歩

いているのが見える。

だが、左の道は、、、

誰もいなかった。

(よし、、)

ゆゆは、内心おどおどしながら、覚悟して

左の道を走り始めた。