虚ろな思いで、カレンダーを見つめた。 今年もまた、8月が来る。誕生日が来る。 でも、全然嬉しくない。むしろ、憂鬱だ。 こんな思いをするなら、いっそのこと、こ の世に生まれてこなければ良かった。 もしそうなら、こんな事に、、 「おい、どうしたんだ!」 「はっ!」 「男」の顔が目に入って、急いでモップの 手を動かした。 「ふふふ、、かわいい良い子だな、、」 「男」がニヤニヤしている。私は、気にし ないように、モップの手をより早くした。