『光里っ……たまらんやんっ♪
良いよっ♪
可愛いし、激しい…お前…今日…やばいな』

『誠実っ♪ 恥ずかしいから…やめて…もういいよっ…。はぁっ…ンンン…』



番長のご両親の経験の話、
蘇りつつ…


大好きな光里とのクリスマスは、
一つになって愛情を示している。





『光里♪ 好きだからな。
お前の声…もっと聞きたいんだ…なっ♪ 良いよな?』

『もう…限界だよっ。恥ずかしいっ♪
もう…っ…ンンンっ…』





クリスマス気分を味わえるひととき、
光里と同じ空間に居られるのが一番良い…。



初めて付き合う女性。

初めての相手が光里。


何もかもが初めての経験のふたりにとって、
言うことのないクリスマス。



いつか…


光里とうまくいけば……



そんな俺は夢を見ていたことだって本当だった。

いつか、
幸せにしたい……


この頃から思ってきた…
ずっと夢に描いてきた……